旅のお供におひとつどうぞ

旅行とおいしいごはんが好きです。

Bali 2/20-21

去る2016/2/20〜2/26、ちょこっとバリまで足を伸ばしていました。
(広義の)建築関係の友人と女3人です。皆計画段階は修論という大きな壁の対応に必死だったため、バタバタとしておりました。また、私たちの興味の対象が現地の文化にあること、またリゾート地にも慣れていないということがあり笑、結果、リゾート地なのに詰め込み気味の旅となりました笑
1末に提出が終わっていた私や、2/18までインドに行っていた友人Pは大丈夫でしたが、2/19に最終提出をし何故かAM3時まで飲んでいた友人Mは普通にしんどそうでした(そりゃそうだ笑)。

<ざっくり日程>
20日 深夜便でKIX>>>KUL
21日 一時入国し市内観光、夜KUL>>>DPS(バリデンパサール空港)
22日 カーチャーターでキンタマーニ高原、ブサキ寺院へ
23日 カーチャーターでバリヒンドゥーの寺院へ ケチャダンス鑑賞
24日 アクティビティ、スパ
25日 のんびり買い物、夜DPS>>>KUL
26日 深夜便でKUL>>>KIX

関空集合

ちょっとバタバタしながらも、お風呂に入って関空へ。18:30待ち合わせ。計画に不安な点が多かったので早めに集まったのですが、案の定暫く世間話。やっぱりIndiaはレベルが違う。笑
KYKのとんかつを食べ、Pが持って来てくれたスーツケースに3人の受託手荷物をまとめ(クアラルンプールで一度出国するため、荷物を預ける事にしていました)、Pは保険に入り、チェックインカウンターへ。

ちなみに私は関空が大好きで、訪れる度関西に生まれてよかったと思っています。レンゾピアノ様サイコー。
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さて、AirAsiaはWebチェックインを推奨していて、カウンターでチェックインするとむしろお金をとられます。ただ、事前にWebチェックインをしていても、関空の場合はカウンターに行きboarding passを発行してもらう必要があります。
カウンターがめっちゃ混むという情報があったので、チェックイン開始時間の10分前から並びました。実際なかなかの人(ほぼアジア人)でしたが、殆どが「Webチェックインをしてない人」レーンに並んでいて、「Webチェックインしたけど受託手荷物ある人」レーンはそんな急ぐほどでもなかったです。
荷物を預けた後の様子。
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今回はクアラルンプールで15時間のトランジットがあるのですが、18時間までだとフライスルーというシステムがあり、荷物は勝手にバリまで行ってくれます。念のためカウンターでも確認しました。
クアラルンプールは空港内での荷物荒らし?が多いとかっていう話もあるみたいですが、最近は防犯カメラがついている空港も増えてるとか。まあ、心配な人はぐるぐる巻きにするなり、自分で持つなりしましょう。

boarding passも貰ったし、さっさと出国。それにしても関空好きすぎる。
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ほとんど出来なかった作戦会議を続行inスタバ。バリのことはある程度計画していますが、クアラルンプールの事は全然調べてない!まあ15時間もあれば充分だと思いますが、やはり初めてのことは緊張しますね。
関空のスタバは21:30まででした。

搭乗

初AirAsia!
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音楽がうるさい。笑
ほんとに、今23時過ぎてるのに、ここはクラブか!?レベルの音楽。勿論離陸後はそんなことないです。
あと、CAさんの制服。赤!髪の毛結わないんだなー。ヒールもなしかー。まあしんどいもんなー。という感じでした。KIXからの便には日本人の添乗員さんが2人ほどだったかな?いました。

座席の様子。(正確に言えばこれはKUL>>>DPSの機内)
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一度国内線peachに乗ったことがあるのですが、その狭さに驚愕したことを覚えています。私でも狭いのに、男性大丈夫なんだろうか…。
AirAsiaは、国際線だからなのかは不明ですが、そこまで狭!!とは思いませんでした。身長小さめの女です。
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オプションは何もつけていないので、娯楽はなにもないし、クッションやブランケットはもちろん、飲食物もなしです。やっぱり腰にクッション欲しいな…。あと、言うほど寒くありませんでした。半袖は無理やけど、カーディガンにウインドブレーカーで問題なし。
7時間程度のフライトでしたが、夜ということもあり寝てたらつきました。2度ほど、予約してる人のみ?飲食物サービスタイムがあったらしく、たまに電気がついました。嫌な人はアイマスク推奨。
ほんとにほとんど寝てたから、どんなサービスを受けれるのか全く分からず。笑 噂では、機内で飲み物を買うとRM(マレーシアリンギット)でお釣りをくれるそうですが、全く試せず。
(帰りの便でできました。使えるのは千円札のみで、おつりはRM。帰路だったので、US$での支払いをお願いしました。一本2US$。)

Kuala Lumpur International Airport

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クアラルンプール空港については、詳細にレポされているブログがあるので、そちらを参照していただくということで…(大変助かりました)

降りてから、荷物をピックアップするところまで、2-30分くらいかな。
そうそう、その前に入国審査がありますね。全く何も聞かれませんでしたが、マレーシアの入国審査では指紋をとられます。両人差し指。あと顔はカメラに撮られます。
入国カードはなし。日本人はビザも必要なし。楽です。ご先祖様ありがとう。


ゲート内のトイレはめっちゃ人が居てたので、私たちはゲートを出て左奥にあるトイレで身支度をしました。空いてておすすめ。

私たちはバスで市内に向かうため、バス乗り場と外貨両替所を探します。ショップストリートを抜けた先、出口の手前にmoney exchange counterを発見。半日しかいないし余っても困るので、1人2千円を両替。結果的に、ちょっと足りなかったかな。空港で食事する時に、カード切りました。市内ではあまり使えない、と聞いていたので。
バス乗り場はワンフロア下の1F。カウンターがあるので、KL セントラルと書いてあるところでチケット購入。11RM/人。
出発時刻の7:20まで20分あるから、場所だけ確認して散策しようと思ったら、お兄さんに早く乗りなよ!とめっちゃ言われしぶしぶ乗車。でも結果的にこれは良くて、どんどん席埋まるし、なんなら7:15に出発した。笑 乗り心地はかなり良い!路面も悪くない。1時間ほどのバスの旅も、異国であればなかなか楽しいものです。早朝のKuala Lumpur。
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Kuala Lumpur City

突然ですが、皆様のマレーシアのイメージってどんなものでしょう?
恥ずかしながら私は、いわゆる東南アジアのイメージしかなく、交通量が多くて建物はひしめき合う、清潔とは言いづらい都市かなと思っていました。。でもそんなことはなく。
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めっちゃ綺麗やん。

バスはKL central駅について、まず朝食。現地の治安が分からんので(リサーチ不足)、これまた綺麗なショッピングモールのフードコートで、インドチャイもついて4RM。日本円にして120円。安い!辛い!笑 味は…まあまあ。私は完食した!
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SUSHIも売ってました。値段は日本で購入するのと同程度だったので、当然ですが高級食品なんだろうな。
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そこから歩いて国立モスクへ。今日が日曜日ということもあってか、人も車もとても少ない。道も広くて、ごった返してもないし、バイクには一人しか乗ってないし(ベトナムでは3人乗りが基本だった)、交通マナーも良かったです。もっとごちゃごちゃな町並みを想像してたけれどそんなことはなく、緑も多くてそこそこ綺麗でした。
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MASJID NEGARA

駅から徒歩20分くらいだったかな、国立モスク。マレーシアはイスラム教が国教。
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靴箱を横目に、インド帰りのPに貰った靴袋に入れて鞄に忍ばせたけど(インドでは絶対盗まれるらしい)、そんな感じもなかったです。長袖を着、ヒジャブを巻いて、いざ。
(名前などを書けば貸し出ししてくれる様子だったので、何も持っていなくても見学できます。でもできれば私は、その地や文化への敬意も込めて、持っていく方が望ましいと思っています)

内部はとても綺麗でした。トルコで見たモスクはみんなドームがあったけれど、それか伝統的な様式だから。ここは近代的で、丸いドームでもありませんでした。
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折半の屋根もかっこいいです。
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礼拝堂内部。青が綺麗。アラビア文字もとても格好良いと思います。
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影。繊細で大胆で荘厳。
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ここは2階なのですが、1階は学校のようでした。
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ちょっと横に逸れますが、美しい建物。お墓かな…?
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アラビア語とマレー語(おそらく)でしか注意書きがなかったので中に入って良いのか不明だったので、入りませんでした。でもここ、とても美しかったです。周囲にに水がまわっていて、光が反射して。人が居ないというのも良い。
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taxi事情

さて次はツインタワー。グーグル先生に聞くと、車なら20分くらいだが電車だと1時間かかるらしい。そんなわけあるか!どうしよう…と、そこには日本人ツアー客の靴を見張っている運転手さんが!!
私は海外でタクシーに乗ることは少なく、特に東南アジアではぼったくられそうで怖いと思っていたのですが、彼によるとクアラルンプールは流しのタクシーを拾っても問題ないとのこと。ただ日曜日だから捕まりにくいかも…と、丁寧に教えてくださいました。感謝。
ちょっと大きな道に出ると、割とすぐタクシーつかまる。若いお兄ちゃん。いくら?と聞くと、メーター。お願いしまーす!
お兄さんとても良い人で、私が最初「KLタワーに行きたい」と間違えて言ったのを途中で訂正しても「方向一緒だから大丈夫!」とにこやかに応じてくれ、9.25RMも9RMにまけてくれた上、降りるときも「あっちに行くとエントランスだよ!」と教えてくれました。タクシー怖いとか言ってごめんなさい。めっちゃ良い人でした!

Petronas Twin Towers

車で…15分くらいだったかな?設計はシーザーペリ。どっちが傾いているかは分かりませんでした笑
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中はほんとに綺麗。日本のショッピングモールとだいたい同じ感じ。ショッピングには誰も興味がないので、軽くうろついて公園へ。良い感じに離れた写真が撮れます。
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11:00頃でしたが、そろそろこの暑さに疲れてきました。笑
木陰に入ると涼しいんだけどなー。暫く休憩タイムです。

肉骨茶

また歩いて、チャイナタウンへ。暑くてなかなか辛かった。。30分くらいかかったような…。
チャイナタウンはやっぱりごちゃごちゃしてたな。笑
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来たのはSun Fong Bak Kut Teh (新峰肉骨茶)という料理屋さん。有名らしい?ここには肉骨茶(バクテー)を食べにきました。
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それより暑い…とりあえず炭酸。ペプシしかないけど。。 ビールは5つくらい種類あったかな。
そして来たのがこれ!暑いのに鍋料理!と思うかもしれませんが、ご当地飯なので仕方ない!これで1人前です。本来はお肉だけみたいですが、野菜入りというのもありました。
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優しいお兄ちゃんが、ソースを作ってくれました。沢山のニンニクに唐辛子を少し、2種類のソースをだばたば。鍋から自分の肉や野菜をよそって、このソースにつけて食べるそうです。え、えー!という感じでしたが、なかなか美味しかった!甘め。
あと麻婆茄子(魚入り?)も美味しかった。これも甘め。店員さんには野菜の炒め物みたいなのも勧められました。メニューも豊富で、写真付きだったので分かりやすいと思います。
中国系に慣れている友人Mは何ともなかったですが、友人Pは匂いがきつかったみたい。私はそこまででもなかったです。それよりも、インド帰りの友人Pがナチュラルに食器を除菌シートで拭きだしたのに軽い衝撃を受けました。インドではそれが普通だったみたい、そうだろうな…。

train事情

お昼も食べた事なので、モノレールに乗ってKL centralへ。
券売機は5RMまでしか使えないのでご注意を。青いプラスチックコインが切符。
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ICカードみたいにピッとして入って、降りるときは穴に入れます。

駅もモノレールも、とても綺麗でした!最近できたんだろうな。
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クアラルンプール、全体的に治安も良さそうで、綺麗だったし良かったな。後ろからついてくるな、と思ったのも一度だけでした。何もされなかったし。
でも割と満足した感じはあるかな、トランジットで半日来るのがいい感じ。あるいは一泊してちょっと足を伸ばすか。
私たちは全くしなかったけど、ショッピングが好きな人には物価も安くて綺麗で良い所な気がします。

KLIA

14:30のバスでkliaへ。私たちが利用するのはklia2ですが、黒川紀章氏設計の空港を見たかったためです。
バスは降り場と同じところから出発します。高架下。
klia2へは11RMでしたが、kliaへは10RMでした。
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左側が大成建設施工のメインターミナル、右側が竹中工務店施工のサテライト。
空港周辺の照明は全てこのデザインでした。
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1階についたので、3階?4階?へ。うーん、美しいHPシェルの曲線。
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アジア最大、世界でも第二位の面積を誇るそうですが、空港に必要なあらゆる機能と構造的に必要な柱の太さで、割と窮屈に感じました。。奥まで行くとそうでもないのかな。私たちは利用出来ないのでここまで。
影の落ち方も、そのままですが面白い。
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外に出てみました。周囲の様子が映っています。それにしても施工大変そう。
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真上。
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その後、KLIA2に向かうバス(10分ほど、2RM程度)の中から、空港のコンセプトである「森の中の空港、空港の中の森」をみる。
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ちなみに、KLIA2はこんな感じ。
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出国の時は再び人差し指と顔認証?的なものをこなします。

happening

そんなこんなしてる中、ホテルからメールが。
バリの空港、ングラ・ライ国際空港につくのが23:25予定と深夜だったので、ホテルにお迎えをお願いしていたのです。
「23:25着のXT555という便はありません」・・・!?
掲示板を見ると、20:25発の予定が20:45着に変わってる!とはいえ20分程度ならLCCでよくあること…(なの?)
その旨メールするも、その時間になってもまだ搭乗ゲートにいる。。待って、これ大丈夫?荷物も無事届くの?ホテルから返事来ないけど?かーなりやきもきしていましたが、結局ホテルからの返事は来ないまま、21時には機内に入れたけどフライトは22時頃だったような気がする(あまりに遅くて寝てた)。5日間で一番しんどい時間だった…

Ngurah Rai International Airport

そしてなんとか空港に。0:30頃。
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ホテルのお迎えの人来てなかったらどうしよう(タクシーで行けば良いだけだけど、深夜のタクシー怖い)、荷物きてなかったらどうしよう、、と思いながらサックリ入国手続きして入国。
自分の名前を見つけてあんなに嬉しかった事は無い!今思い出しても安心感。下手したら1時間くらい待ってくれてたのではないだろうか…ずっと待ってた?と聞いても、大丈夫,問題ないよとにこやかに返事してくれる!良いホテルにしておいてよかった!(涙
そんなこんなで無事ホテルに着きました。深夜だったのでもうあまり記憶が無い。。
綺麗なところでした。お風呂に入って就寝。
翌日の待ち合わせ、10時にしておいて良かった…



つづく。